その心がアンサー
皆さんこんにちは。こんばんは。
その時々で名前が変わっていますが今は虹色こっぺぱんなんて名前で通ってます。
最近はよく「にじ子」と略して呼んでもらう事が多いんですけどあれ、いいですよね。
語呂もいいし、何よりかすみちゃんから呼んで貰ってるような勘違いで頭ん中いっぱいになるんで個人的に好きです。
まぁそんなこんなの久しぶりの更新です。
何故、久しぶりにブログを書き始めたのか。
理由は二つあって一つ目はある人のブログを呼んで感銘を受けたから。
久しぶりに熱いものを受け取った気がしてジッとしていられなくなったんです。
もう一つは先日、開催された
ラブライブ! 虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 校内シャッフルフェスティバル
そうです。
今回はこのシャッフルフェスティバルについて書いていこう
......というわけではありません。
いや、ほんとごめんなさい。
それも良いかなーと思ったんですけどね。
まぁまったく関係なくはないんですけども.....
単純に熱い思いを受け取った今、自分の中にもある大切な楽曲。
虹ヶ咲に対して「本気になった瞬間」をお話していこうかなーと。
まぁ独りよがりの振り返りですね。
僕と会ったことがあり、尚且つアルコールを摂取していると大方、この話をしているので
「おじいちゃん、その話は前に聞きましたよ👴」
って人はその話なんでブラウザバック推奨です。
時間は有意義に使いましょう!
ではオタクの長い独り言を見たい方はどうぞ!
1.「虹の始まり」
当時から僕は食わず嫌いな性格でした。
あまり自分から新しいものに手は出さず、少し離れたところから見ている、そんな感じですかね。
しかし、それ故にいつも出だしが遅れてしまい、これまで少なからずの後悔もあったので、まずは何か一つでもいいからその作品に触れてみようと心情の変化のある時期でもありました。
そんな時に出逢ったのが虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会でした。
「まずは触れてみる」
そこで僕がしたことは虹ヶ咲、最初の生放送や各グループに分かれた媒体別の放送の視聴。
CD購入。
イベントへの申し込みでした。(当たんなかったけど.....
虹ヶ咲の事を知ろうとする日々の中で僕の弱点のひとつが顔を見せます。
生放送やラジオ等をジッと観るのが苦手
ん〜無理でしたね。笑
これは虹ヶ咲ちゃん以前、μ'sやAqoursの時代からそうなんですけどとにかく苦手。
こればっかりはどうしようもなく自然と放送系には触れなくなっていきました。(今でこそだいぶ見れるようになりました
次に先程も触れたようにイベントも当たらず。
自然と虹ヶ咲を追う上で、彼女達のことを知れる選択肢が少なくなっていきました。
2.「歌を通し気づきかけた魅力のかけら」
では放送系も見ずイベントも行かず、如何に虹ヶ咲を知るか。
まぁ簡単ですよね
曲を聴けって話です。
そこでですよ?
皆さんに今から凄く大事な事を言いますね。
一回しか言いませんよ?
なんと.....
虹ヶ咲って
楽曲がどれも素晴らしいんですよ。
知ってました?
知ってますよね。笑
知らない人は今すぐ聴いてみましょう!
話を戻しますがまず面白いのがやっぱりソロに重きをおいた楽曲であったこと。
それゆえにこれまでのラブライブ!シリーズとはまた違った、それぞれの強みをもった楽曲を9人分(現10人分)味わえるんです。
曲のそれぞれに各メンバーの色があって、聴いていると同じものは二つとなくてとてもワクワクする。
当時、僕からすると楽曲一つ一つが宝箱のように感じていました。(それぞれのメンバーの魅力がいっぱい詰め込まれているので
そんな9曲が
・王道を行くヒロイン曲
・メロディや歌詞がポップ、可愛さ全開のアイドル曲
・まるで目の前で一つの舞台を見ているような、その世界観に引き込まれる曲
・これまでになかったクールで妖艶な魅力を放つ曲
・聴いていると自然と身体が動き出してしまう楽しい曲
・独創的で唯一無二の世界観溢れる夢のような曲
・まるでアニメのOPのようなストレートに熱い曲
・聴く人全てを優しく包み込んでくれるような、癒しを感じられる曲
9曲ともそれぞれの色があるから聴いていて飽きない。
とても新鮮でスッと入ってくる曲ばかり。
それもそのはずですよね。
これまでラブライブ!楽曲の作詞といえば畑亜貴さんが当たり前だった中でタイトル曲のTOKIMEKI Runnersを除くこの9曲はそれぞれの別の作詞家さんによって書かれた楽曲だったんですよね。
好きなんですよ?畑亜貴さんが書かれる詩も。
でも良くも悪くもそれだけじゃそこ止まりじゃないですか?
それ以外を知らない。
どっちが良いとかじゃなくて、どっちも良いんです。
これまでと違うことに挑戦をするような姿勢に何かを感じたのは言うまでもありません。
3.「もう一度「走り出した思い」」
楽曲を聴き続けてしばらく経ちました。
その間に2ndアルバムであるLove U my friendsの発売もありましたね。
これも良かった.....(とまぁこれも語り出すと長くなるので今回は割愛
このころの僕は私生活の方でちょっと色々あってまいってた時期でして。
このオタクとしての生活もAqoursで最後。
そろそろこの現場から離れようと考えていた時期だったんですよね。
そんな中、大きな転換期となったのが
ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 Memorial Disc 〜Blooming Rainbow〜
の存在。
可愛い.....みんないい顔してますよね。
これ彼方ちゃんがピンクのペンを持ってて、珍しく璃奈ちゃんボードに耳が描いてあるからもしかして彼方ちゃんが描き足したのなー?なんて考えちゃいますね。
さてこちらのBlu-ray、分かる人には分かりますよね?
そう。ラブライブ!フェスのチケット先行シリアルがついてきたんですよ。
値段もお手軽でしたし割と「積まれた」方も多かったのでは?
僕も積みこそはしませんでしたが、虹ヶ咲を見たい!というよりはラ!フェスの為ってのが8割
残り2割くらいが
「虹ヶ咲のライブってどんなものかなー?」
くらいの気持ちでした。
それからしばらく経ちある休日。
部屋の掃除をしようと棚の掃除している時、ふと本作が目に入ったんですね。
ただ掃除するだけじゃつまんないし、せっかく買ったんだから流し見しながら掃除をしようと思いつきました。
やっぱ曲が聴きたいよなーと思いトークパートを飛ばしライブパートから再生。
出だしから「ダイアモンド」と、とにかく上がるスタート。掃除をしながら各曲が流れていき、虹ヶ咲の曲の良さを改めて感じました。
そんな中「Starlight」が終わり暗転。
次は誰かなーと考えながら掃除機をかけようとした瞬間
「走り出した!想いは強くするよ 悩んだら君の手を握ろう」
衝撃でした。
自分でもよくわからなかった。
CHASE!自体は好きで何度も聴いてきた曲。
けどこれは違う。
これまで聴いてきたもののはずなのに何故これほどの衝撃を浴びたのか。
ただあの時、画面越しに映る楠木ともりさんは確かに優木せつ菜だったんですよ。
鳥肌が立っては戻り、また立つ。これを繰り返し。その歌の力強さやパフォーマンスのかっこよさに度肝を抜かれいつしか掃除の手は止まり、画面に釘付けになっている自分がいました。
あっという間。
気がづけばライブが終わっていました。
胸の鼓動が高鳴って体が熱くなっていた。
目には涙も浮かんでいた。
当時の僕はもう頭の中、軽いパニック状態でしたよ。
何がなんだか分からない。
でも今なら分かります。
何故あそこまでCHASE!が響いたのか。
「言い訳ばかり探して決めつけた」
私生活のこと。
Aqoursで最後と。
大人ぶって虹ヶ咲は次の若い子に任せようと。
そんな言葉で逃げていた。
「足を踏み出す 最初はこわいかも」
ほんとは新しいものが怖かっただけだったんですよね。
自分から触れようと知ろうとしておきながら心のどこかで線を引いていた。
曲を聴いてそれで理解したつもりでいた。
でもそうじゃない。
「走り出した!思いは強くするよ」
あの画面越しに目一杯歌う彼女を見て確かに感じた「熱」この思いに嘘はつけなかったんですよ。
これまでの自分の考えが砕けた瞬間、ずっとかかっていたモヤのようなものが晴れた。
虹ヶ咲にもここまで、本気にさせてくれる子がいるんだと。
きっとそこからでしょうね。
掃除も忘れ、もう一度Blu-rayを最初から今度はしっかりと見直す。
トークパートでもそれぞれの色があった。
そして気づく。
ともりるだけではない、他のメンバーにも確かにある。
宝石のように煌めく魅力。
その日から虹ヶ咲の事ばかり考えてしまう。
凄いものに出逢ってしまったと感じたあの日。
「世界が色づいて光りだす瞬間を」
4.「まとめ」
あの時、画面越しに見たCHASE!が僕の中にあったはずのものを、目を逸らしていたものに気づかせてくれた。
本気にさせてくれた楽曲だったんですよね。
CHASE!は僕にとって本当に大切な楽曲なんです。
エモい考察とかないです。
ただあの日受け取ったものが今の僕を作っているんですよ。
如何だったでしょうか?
長い。
いやほんと長いよ。
途中から書いてるとき寝落ちしましたもん。
これでもだいぶ端折ったんですよ?
ともりるのMCの話とか、アニガサキの高咲侑ちゃんの話とか、今回のシャフのかすみちゃんとまゆちのCHASE!の話とか.....
なのに長くなった。
いやほんとごめんなさい。
でもねー
やっぱ今書きたかった!
マッチングフェスで久しぶりに会えた虹ヶ咲ちゃんから受け取った言葉と歌。
そして同じものが好きでその思いを共有した仲間たち。
こんな最高の気持ちをしまっておくなんて勿体ない!
そんなこんなの思いつきでのオタクの独り言でした。
僕を含め皆さんも大切な一曲ってあると思うんでいずれ皆さんの大切な一曲の話も聞いてみたいですね。
長くなりましたが最後まで読んで頂いた方々、本当にありがとうございました!
では!
虹色こっぺぱん
走り続ける限り、何処にいても僕たちは兄弟だ。
親愛なるポール。
貴方を知ったのは私が学生の頃。
車に対して興味を抱き、色々な作品に出会う中FAST&FURIUOSを知り、そして貴方に出逢いました。
作中で貴方はブライアン・オコナーとしてスープラ、GT-R、ランエボ...数々の日本車を巧みに操ってみせました。
その姿に1人の男として憧れ、そして尊敬を抱きました。
しかし私が貴方を知り、その背中を追いかけようとしたとき、既に貴方は遠い処に行ってしまっていましたね。
劇中でも数々のライバル達を置き去りにしていた貴方ですが、こんなにも早く追いつけない処に行ってしまうとは思いもしませんでした。
あれから6年。
月日の流れは早く、貴方に憧れていた少年は成年になり、貴方の背中を追い掛けるようにRX-7にシルビア、速さを競える車を乗り継ぎました。
ゼロヨンレース、峠攻め、高速での競り合いやキャノンボール。
沢山楽しい事を経験しました。
沢山辛い事も経験しました。
時には無謀な走りから死んでもおかしくない事故を起こしたり、大切な愛車を失ったり、そして沢山の人に迷惑もかけました。
きっと僕は貴方のようにカッコよく生きれてはいないでしょう。
そして僕はアクセル全開で生きれません。
時々、ガス欠や故障で止まってしまう事もある出来の悪い僕という車ですが、ガス欠になれば楽しいことを通してそれが燃料となり、壊れてしまえば周りの人達に支えられながらまた走っています。
沢山の人に支えられて、ゆっくりではありますが僕は走り続けています。
貴方とブライアンの走りをもう見ることはできない。
でも貴方が大好きという気持ちはこれからも変わりません。
そして、いつしか貴方に認められるような生き方が出来たらいいなと思っています。
どれだけ離れていても、遠くにいっても走り続ける限り僕達は繋がっています。
いつまでも貴方を家族のように、兄弟のように慕っています。
ポール、貴方に出逢えて本当に良かった。
ありがとう。
そしてどうか遠い空の上でも大好きな車に乗って、走り続けていてください。
貴方のことをずっと忘れません。
〜FOR PAUL〜
日本のFamilyより
『An seule étoile ~Rythme d'été~』星が照らす夜の夏のリズム
先日、神戸文化ホールにて開催された伊波杏樹さんのソロイベント『An seule étoile ~Rythme d'été~』に参加しました。
前回のアンエトはXmasに開催されたという事もあり、しっとりとしたメロディの楽曲が多く彼女の歌声とバンドの生演奏がとても心地良い空気感を作り出していたのを今でも鮮明に覚えています。
しかし今回のアンエトでは前回とうって変わりタイトル『Rythme d'été~夏のリズム~』とあるようにアップテンポの楽曲も多く、またバンドメンバーにドラムスとパーカッションが加わった事で披露できる曲の幅も広がったと感じました。
セットリストはいつもの伊波さんが好きな楽曲を中心に組まれており、今流行りのものばかりではなく、遥かに世代離れしたもあり、こういう幅広い楽曲を聴けるのは伊波さんのライブならではだな、と感じました。
個人的には知っている曲ばかりでセットリストだけで見れば、メルボヤから今に至るまでの中では1番好きなセットリストでした。
ライブではバンドによる生演奏という事もあり耳やお腹にビリビリとくるあの特有の感覚の中、伊波さんの歌声が優しく耳に流れるように入ってきてスタンディングによるライブとはまた違う良さが伝わってきました。
伊波さんの歌はメルボヤの頃
『彼女は声優。アーティストではない。』
と失礼ながら歌に期待はしていなかったのですが、実際に歌う姿を目の前で見てド肝を抜かれたのを覚えています。
そこからアンエト→スパボアと今回のリトムデテに至り、とにかく回を増す事に確実に歌唱力が上がっていると感じました。
勿論、初めから想像以上に歌唱力は高かったのですが彼女の中でAqoursとして、舞台や今後開催されるミュージカルに対してこれまで以上に鍛錬を積んだことで歌唱力に磨きが掛かっているのかなと感じました。
またただ好きな楽曲を選んだ、という訳だけではなく彼女が今、自分達ファンに対して伝えたい事。そのメッセージ性のある歌もいくつかあり、特に後半3曲の
『死ぬこと以外はかすり傷』
『ラフ・メイカー』
『もし叶うなら』
は僕たちを応援してくれているエールの言葉として受け取りました。
また1人で頑張るのではなく辛くなったら傍にいて寄り添ってくれる。
辛い時には私が背中を押す。と言った伊波さんが一緒に僕たちファンの進む道を駆けてくれる、そんな心強い想いを感じました。
楽曲のメッセージ性に繋がるように彼女のMCも心に刺さるものがあり、ミュージカル出演という夢を叶える道程で挫折を経験したからこそ、今夢を叶え僕達ファンに対しても夢を諦めないでほしい、諦めさせないという強い言葉が出てくるのだなと。
『もう走れねーよ。って思った時、私が給水所にコーラか水を持って立ってるから。選ぶのは皆だからな。』
というあのMC。
この選ぶ、はコーラと水の事なんですが個人的な受け取り方になりますが僕には
『辛い時、そこに伊波さんが居て支えてくれる。でもその先の道を進むのか、諦めてしまうのかは自分で選ぶという事。』
というメッセージとして受け取りました。
私事になりますが、深く落ち込む事があり毎日辛い日々を送っていました。
その中で先日のアンエトで彼女の歌や放つ言葉を聞いて勇気と元気をもらえました。
特にこのMCが自分の中で大きく残っていたんです。
実際ライブ後のTwitterで、今回のMCを通して諦めていた夢をもう一度追いかけたい、という方が何人か見受けられました。
それだけの影響力のある方。
それをただ言葉として放つだけの人ではここまで魅了は出来ない。
彼女が有言実行をできる人だからこそ、応援された皆が奮い立てたのだと思います。
そして彼女の夢であったミュージカル出演。
それはいつしか、ファンの皆にとっての夢でもありそれを叶えた時、不思議な感覚だったと語る伊波さんが次に掲げた僕達と伊波さんの新たな夢。
『このメンバーで武道館に立ちたい!』
この夢を聞いて溢れる涙の中で、もっと沢山の人に伊波さんの良さを知ってもらおうと心に誓いました。
みんなで叶える夢。
武道館まで彼女を連れて行くのが僕達ファンの夢。
もっと多くの伊波さんが好きだという想いを共有し伝える。
そうする事で更に多くの伊波さんのファンが増えて、武道館という地に立てるのではないかと。
そして武道館でのステージから歌や言葉を放つのが伊波さんの夢。
そう感じております。
かつてメルボヤで小さな箱を選び、こんなに来てくれているとは思わなかったと語っていた彼女が自ら武道館、という大きな目標を言葉に出してくれたのが本当に嬉しかったです。
このブログを通して少しでも今回のイベントの良さや伊波杏樹さんの素晴らしさがまだ見ぬ未来のファンにも伝わればいいなと思います。
最後になりましたが、本当に最高の1日でした。また12/25には次なるイベント開催も決まりましたし、また新たないな民が増える事を願って〆とさせていただきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。